東京五輪の開催延期で安倍晋三首相と国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が一致したことを受け、スポーツクライミングの野口啓代(TEAM au)は「簡単には整理がつかないというのが正直なところ。しかし、8月の東京五輪を集大成に位置付けていた私にとって、大好きな競技生活が1日でも長く過ごせる事をポジティブに捉えている。今は、世界中が直面しているこの状況を1日でも早く乗り越え、楽しみにしている五輪が東京で開催されることを願うと共に、その大会を盛り上げる1人になれるよう、心身共に成長する時間にしたい」とコメント。
男子の楢崎智亜(同)は「正直驚いた。しかし、いつ開催されたとしても、自分の目指すものは変わらない。僕たちアスリートにとって五輪は大きな目標であり、夢。世界中のアスリートがフェアな状態で最高の東京五輪が開催されることを祈って、今の自分に出来ることを積み重ねていきたい」とコメントした。
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Source : 国内 – Yahoo!ニュース